2009年8月7日（金）夜～10日（月）劔岳・八峰 Ⅵ峰Ｃフェースクライミング（北アルプス）

２００９年８月７日（金）夜～１０日（月）　天候　：　1日目　雨のち晴　　　2日目　曇りときどき雨　　3日目　雨
コース　：　1日目　　立山駅駐車場→室堂→剣御前・剣沢経由→真砂沢ロッジ（小屋泊）
2日目　　真砂沢ロッジ→長次郎谷→Ｃフェース取り付き→Ⅴ・Ⅵのコル→剣沢→剣山荘（小屋泊）。
3日目　　剣山荘→剣御前→室堂→立山駅

参加者：　TOM(CL),八麻呂，ＹＯＳＨＩＫＩ　　（計３人）

６年越し４回目の挑戦。今回も天候はあまり良くなく，できるかどうか微妙だったが，なんとか小雨がぱらつく中やり遂げられた。
Ｃフェースのクライミングは，天候の判断等もあり，終了までに時間がかかった。しかし，ホールドはガバが多く，難しくはない。ただし，高度感は抜群にあり，とても快適で面白かった。特に，４ピッチ目のナイフリッジの通過は，スリリング。本ルートのハイライトと言える。　 しかし，今回大変だったのは，クライミング終了後の行動。まず，ⅤⅥのコルへ下降するのに，５０Ｍ近い懸垂下降を行ったが，これもスリリングだった。また，Ｃフェース取り付き点で荷物荷物の回収をした後，再び長次郎谷を下り，剣山荘まで登り返すのだが，これがとても大変だった。小屋に到着するのも大分遅くなってしまった。
３日目に予定していた，源治郎尾根は台風接近による，悪天候のため早々と中止を決定。そそくさと下山した。　　（記：TOM）

真砂沢ロッジは小さいが，とても気持ちいい小屋。

Ｃフェース終了点にて。

チングルマの咲き乱れる中，コルへ下る。

ⅤⅥのコルへの５０ｍ近い懸垂下降。

最後にもう１度，Ｃフェース全体を仰ぎ見る。

急勾配の長次郎谷を気をつけて下る。

Ｃフェース取り付き点。

１ピッチ目のビレイ点。

１ピッチ目を見下ろす。

２ピッチ目余裕のＹＯＳＨＩＫＩさん。

２ピッチ目のビレイ点でちょっと休憩。

Ｂフェース・Ａフェース・Ⅴ峰を見下ろす。

３ピッチ目も余裕の登攀。

剣稜会ルートのハイライト。４ピッチ目のナイフリッジ。